【ソウル27日聯合】総合株価指数が5営業日ぶりに小幅反発したが、ウォンの対ドル、対円相場は続落している。
 27日のソウル株式市場で総合株価指数は前営業日比7.70ポイント高の946.45で取引を終えた。韓国銀行が思い切った利下げに踏み切ったにもかかわらず、取引中に900を下回るなど、依然として不安定な様相を呈している。

 一方、ソウル外国為替市場で対ドルのウォン相場は5営業日続落、前営業日比18.50ウォン安の1ドル=1442.50ウォンをつけた。1998年5月19日以来10年5か月ぶりの安値水準。また、円に対しても大幅に下げ、午後3時現在で51.08ウォン安の100円=1546.09ウォンを記録した。

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