【ソウル27日聯合】KTFは27日、第3四半期の業績を売上高2兆209億ウォン(約1340億円)、営業利益1697億ウォン、純利益736億ウォンと発表した。前年同期に比べそれぞれ13.5%、41.6%、17.0%増加した。
 同社は第2四半期に上場以来初めて営業損失(マイナス139億ウォン)を計上したが、再び黒字に持ち直した。移動通信業者らが過熱競争を自制したことで、第2四半期に5151億ウォンに達していたマーケティングコストが、第3四半期は4158億ウォンまで32.5%削減されたためと分析される。

 サービス売上高は前年同期比7.7%増加の1兆5016億ウォンを記録、年間サービス売上高成長率目標(7.0%)を上回った。ただ、季節要因とネットワーク内割引や義務約定に伴う割引などの影響で、前四半期に比べると1.0%減少した。データ売上高は前年同期比で18.2%、前四半期比で3.6%それぞれ増加の2354億ウォンと、成長を続けている。

 加入者数は9万3000人純増し、計1426万人となった。加入者1人当たり売上(ARPU)は前年同期より4.43%多い3万1893ウォン(加入費および接続料金除外)を記録した。

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