アジア欧州会議(ASEM)第7回首脳会議を終えて前日帰国した李大統領は、26日午前に青瓦台(大統領府)で緊急経済閣僚会議を主宰した。李東官(イ・ドングァン)報道官によると、この席で李大統領は「今直面する経済的な苦境は、われわれだけがうまくやったとして克服できるものではなく、これまで推進してきた国際協調を着実に推進することが何より重要」と述べた。ASEM首脳会議の後続措置とともに、主要20カ国・地域(G20)首脳会議、G20財務相・中央銀行総裁会議などを通じた国際協調に万全を期するべきだとした。
また、海外の投資家が韓国経済と市場状況をどのように見るかが重要だとし、国民だけでなく外国人投資家に政府の対策内容と背景、期待効果などを十分説明する努力も強化すべきだと指摘した。
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