【ソウル24日聯合】知識経済部は、主要9大産業のうち6産業で、第4四半期の輸出増加率が1~9月の増加率より平均12.5ポイント下がるものと見込んでいる。国会知識経済委員会所属の金泰煥(キム・テファン)議員が24日、こうした知識経済部資料の分析結果を明らかにした。
 金議員によると、一般機械、鉄鋼、石油化学、繊維、ディスプレー、家電・情報機器分野の第4四半期の輸出増加率は、1~9月の増加率より平均12.5ポイント低くなる見通し。

キム・テファン の最新ニュースまとめ

 一般機械は1~9月の輸出が前年同期比32.9%増加したが、第4四半期には22.8%の増加にとどまると予測された。鉄鋼は第3四半期まで前年同期比30.6%の伸びをみせたが、第4四半期には21.8%に縮小する見通しだ。石油化学の輸出増加率は1~9月の24.1%から第4四半期には7.1%に、繊維産業は1~9月の2.8%から1.9%にそれぞれ鈍化すると予想された。ディスプレーは1~9月には22.6%増加したが第4四半期には減少に転じ、6.8%の減少するものとみられる。家電・情報機器も2.6%減から9.0%の減と、輸出減少幅が拡大するものと見込まれている。

Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0