【ソウル24日聯合】統一部は24日、北朝鮮の現在の食糧事情は深刻な危機状態ではないとの判断を明らかにした。
 金浩年(キム・ホニョン)報道官が同日の会見で伝えた。ことしの北朝鮮の作況については現在調査中のため、食糧状況の正確な評価は困難だとしながらも、現在は秋の収穫が始まっており、気象状況もかなり良好で例年のような豪雨もなかったと説明した。また、先ごろ訪朝した非政府機関によると、北朝鮮関係者らもことしの作況は悪くないと話していたという。ただ、ことしは肥料支援が行われなかったため、それによる困難はあったようだと伝えた。

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