【ソウル23日聯合】李明博(イ・ミョンバク)大統領が27日に国会で「2009年度予算案提出に際しての施政演説」を行い、経済危機克服のための国民的団結と国会レベルでの支援を呼びかける。青瓦台(大統領府)関係者が23日に明らかにした。現職大統領が国会で直接予算案の施政演説を行うのは、2003年10月以来、5年ぶり。
 青瓦台関係者は、「内部的に方針が固まった。通常は首相が代読する形で行われてきたが、任期初年度の予算案姿勢演説とあり、国会を尊重する趣旨で直接行うことにした」と説明した。この演説で、李大統領は来年度予算案の編成趣旨を説明し、特に最近の世界的な経済危機に対応するため、与野党を超えた団結と努力を重ねて呼びかけると伝えられた。

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