同社は、積層セラミックコンデンサ(MLCC)や半導体用基板などの主力品目の製品構造を改善することで市場支配力を強化する一方、発光ダイオード(LED)やフリップチップ基板などの成長品目を増量し、各事業部門が軒並み売り上げ増を達成できたと説明した。
事業部門別の売上高は、基板事業が前期比13.4%増の3720億ウォン、チップ部品事業が13.3%増の2220億ウォンだった。光事業は8.5%増の2180億ウォン、無線高周波事業は3800億ウォンで20.3%伸びた。
サムスン電機は金融危機など経営環境の悪化に備え、引き続き主力事業の市場支配力強化と高成長製品の売上高拡大に努めるとともに、リスク管理の体制作りにも万全を期する方針だ。
Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0