【ソウル22日聯合】国会独島領土守護対策委員会が民間団体に予算支援を行う方針を固めた。委員長と幹事を務めるハンナラ党の元裕哲(ウォン・ユチョル)議員と朴敏植(パク・ミンシク)議員、民主党の姜昌一(カン・チャンイル)議員、先進と創造の集まりの金容九(キム・ヨング)議員は22日に声明書を発表し、独島に関する活動を続けてきた民間団体を特別に支援する法的根拠の策定を進めると明らかにした。
 声明書は、インターネットで外交活動を行う民間団体「VANK」について、世界のネットユーザーや政府、国際機関に対し、誤った歴史を正す活動を行い、民間外交使節団の役割を果たしてきたと評価し、民族の自尊心と5000年の領土である独島を確実に守っていくと誓った。

 同委員会は27日に法案審査小委員会を構成し、「独島の持続可能な利用に関する法律」を改正、民間団体への予算支援を追加する計画だ。

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