【春川22日聯合】江原道と日本の鳥取県、中国の吉林省が、産業技術交流に向けた協定を結んだ。江原道の金尚杓(キム・サンピョ)産業経済局長、鳥取県の門前浩司・商工労働部長、中国吉林省の毛健・科学技術庁長は22日に春川市で韓日中の先端産業技術交流協定を締結し、自治体間の発展に向け努力していくことを決めた。
 また3自治体は同地で21日から、生命工学や情報通信、電子・医療機器、セラミック新素材など8つの先端技術研究課題に関する「第1回北東アジア産業技術フォーラム」を開催している。今後、共同研究資金を造成し国際課題をともに遂行していくことを決めた。このフォーラムは、2006年9月に開催された第11回北東アジア地域国際交流・協力地方政府サミットで、江原道が産業技術交流の場を設けることを提案したのを機に、今回初めて開催された。

 金局長は、「地方政府がこれまでの体育・文化交流の枠を超え、先端産業分野で共同研究プロジェクトを随行できる枠づくりをしたことに意味がある」と述べた。鳥取県の機能性食品と製薬、吉林省の伝統漢方薬分野などでの交流を通じた波及効果に期待を寄せた。

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