【ソウル20日聯合】原油高時代にあってガソリンや軽油に比べ燃料価格を抑えられると人気の液化石油ガス(LPガス)自動車が、国内登録台数230万台を超えた。
 業界が20日に明らかにしたところによると、国土海洋部に登録された自動車登録現況を燃料別にみると、9月末現在でLPガス車の登録台数は230万5989台となっている。昨年末から11万8923台増え、登録車両に占める割合も13.7%に達した。

 LGガス車の割合は1998年には4.7%にすぎなかったが、2006年に12.9%、2007年が13.3%と拡大している。今年は特に、ガソリンや軽油価格の急騰した5月以降急速に増えており、5月が1万7328台、6月が1万9453台、7月が1万9066台の増加幅を示した。ただ、LPガス車の故障問題が伝えられると、8月と9月の増加台数は9000台を下回っている。

 しかし、業界ではLPガス車の成長は続くとみている。このほど起亜自動車が国内初となるLGガストラックの1トン車を発売し、現代自動車もミニバン「スターレックス」のLGガス車の発売を控えているため。来年もLPガスの軽自動車やハイブリッド車の発売が予定されている。

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