【ソウル20日聯合】李明博(イ・ミョンバク)大統領は20日午前に青瓦台(大統領府)で第1回国民経済諮問会議を主宰し、最近の米国発の金融ショックによる経済不安について対策を話し合う。この会議は大統領が議長を務める憲法上の機関で、国民経済の発展に向けた戦略と主要政策の方向策定に関する諮問を担当する。
 新政権発足後初の会議開催に先立ち、李大統領は第1期諮問委員を委嘱する予定だ。委員は財界や学会など各分野の専門家と企画財政部の姜万洙(カン・マンス)長官ら政府関係者の総勢20人余りとなる。

 李大統領は会議で金融市場不安と実体経済停滞への対応策について諮問委員から意見を聞き、成長潜在力の拡充と雇用創出に向けた官民協力を求めるとみられる。

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