金本部長は、北朝鮮への食糧支援について「人道的支援は無条件で進めることを明らかにしておく」と述べた。北朝鮮が支援を求めれば検討を経てただちに支援を実行し、深刻な食糧危機や自然災害があった場合は北朝鮮から正式な要請がなくとも食糧支援を考慮するとした。
また、李明博(イ・ミョンバク)政権発足以来、南北関係が小康局面にあることについては、李大統領は機会があるごとに南北対話再開を要求してきたが、北朝鮮がすべての対話を拒否し李大統領の指導力と韓国政府をひぼうしてきたと前起きした上で、「南北関係が転換点を向かえた今、韓国政府は一部のささいな事件をひきずるのではなく、関係進展に向け努力する」と強調した。
Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0