競泳のパク・テファン、国体で通算3度目のMVPに

【麗水16日聯合】競泳自由形100メートルで韓国新記録を打ち立てたパク・テファンが、第89回全国体育大会で最優秀選手（MVP）に選ばれた。
　ソウル代表として出場したパクは、大会最終日の16日に行われた記者団投票で12票のうち7票を獲得。5票を得た陸上のキム・ドクヒョンを抑えMVPに輝いた。昨年に続き2年連続での受賞で、高校1年生の時に出場した2005年大会を含めると通算3度目となる。

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　国体でMVPを3度受賞するのは過去最多で、重量挙げのキム・テヒョンに次いでパクが2回目だ。また1980年の第61回大会から始まったMVPを競泳選手が受賞するのは今回で9回目。

　一方、パクは15日の自由形100メートルで48．94秒で優勝、49秒台の壁を破り韓国新記録をマークした。自身が昨年の国体で出した記録（49．32秒）を塗り替えたことになる。また、16日には400メートルメドレーリレーでも逆転ドラマを見せ、3大会連続で大会5冠王に輝いた。