【ソウル16日聯合】北朝鮮国連代表部は8日の国連総会で、米軍のアフガニスタンとイラクへの侵攻と反テロ戦は「国家軍隊によるテロ行為の典型」だと非難し、国家テロ行為の迅速な根絶に格別に注目する必要があると主張した。朝鮮中央通信が16日に報じた。
 北朝鮮代表部は、国際社会は国家軍隊によるテロ行為の違憲性を自覚し、すべての反テロ活動を国連を中心に徹頭徹尾、国連憲章の目的と原則に合致し国際法を尊重する方向で進めなければならないと強調した。

 また、あらゆる形態でのテロ行為とそれに対するいかなる形態の支援も断固反対する立場を一貫して堅持していると強調し、今後もすべてのテロを根源から終息させ平和で安定し繁栄した世界を建設するため、国連加盟国として責任と義務を果たすと述べた。

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