モンゴルとの資源開発協力拡大、中期行動計画作成へ

【ソウル15日聯合】韓昇洙（ハン・スンス）首相は15日にモンゴルのバヤル首相と会談し、資源開発分野での協力を深めることで合意した。モンゴルは自国の主要鉱山開発事業に対する韓国企業の参画策を積極的に講じる。
　両国は関係発展に向けた分野別協力案を盛り込んだ「韓国・モンゴル中期行動計画」を作成する方針だ。年内に韓国・モンゴル産業通商委員会の第1回会議を開き、資源協力委員会など両政府間の委員会活動を強化していく。

　また一般旅券保持者に対し、滞在期間を90日とするビザを発行することで原則合意し、関連の協定を締結することにした。モンゴルは韓国人の90日以内の滞在については外国人登録制度を適用せず、出国ビザの発給義務を免除することを決めた。