【ソウル15日聯合】保健福祉家族部がソウルで16日から2日間にわたり、中国の衛生部、日本の厚生労働省と合同で新型インフルエンザの発生に備えた危機対応訓練を実施する。世界保健機関(WHO)が参観する今回の訓練は、韓日中のうち1カ国で新型インフルエンザが発生したケースを想定、3カ国が協力して被害を最小化する方策を探る形で行われる。
 保健福祉家族部関係者は「韓日中は交流が活発で地理的にも近いことから、新型インフルエンザが発生すれば感染スピードが速く、社会・経済的に大きな被害をもたらしかねないだけに、国同士の予防と備えが重要だ」と話している。

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