【北京14日聯合】北朝鮮で、ことし必要な食糧の約20%が不足しているものと把握された。駐中韓国大使館関係者は14日、ことしの北朝鮮の食糧需給量を評価した結果、需要量540万トンのうち9月現在の確保量は441万トンで、19%に当たる99万トンが不足していると明らかにした。
 確保した食糧の内訳は、昨年からの繰り越し分が401万トン、今年の各国からの支援が40万トン。中国が23万トンを支援したほか、米国が11.8万トン、国連世界食糧計画(WFP)が4.2万トン、ロシアが0.3万トンをそれぞれ支援している。韓国政府は北朝鮮にトウモロコシ5万トンの支援を提案したが、北朝鮮がこれを拒否しており、今年は韓国政府からの支援はない。

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