【ソウル14日聯合】LGディスプレーは14日、売上高3兆8610億ウォン(約3270億円)、営業利益2536億ウォンとする第3四半期業績を発表した。
 売上高は前四半期の4兆2113億ウォンから8%、前年同期の3兆9531億ウォンから2%、それぞれ減少した。営業利益も前四半期(8892億ウォン)比71%減、前年同期(6931億ウォン)比63%減となった。売上高と営業利益の大幅な減少は、世界的な景気低迷の余波で液晶ディスプレーの需要が減った上、価格も大きく値下がりしたため。

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 しかし、第3四半期の営業利益は市場見通し(2000億~2500億ウォン)に達した。LGディスプレーの年初から第3四半期まの営業利益は2兆239億ウォンで、同社初となる年間2兆ウォン台の営業利益達成も可能と予想される。

 同社の最高財務責任者(CFO)を務める丁豪栄(チョン・ホヨン)副社長は、市況の変化に柔軟に対処するという基調を維持し、生産量と在庫水準を効果的に管理していくと話している。

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