【ソウル14日聯合】知識経済部は14日、李允鎬(イ・ユンホ)長官が訪問先の東ティモールで、グスマン首相と「グレーター・サンライズ」ガス田で生産する天然ガス(LNG)の韓国優先供給に協力する内容の了解覚書(MOU)を交わしたと明らかにした。同部は、韓国企業連合が韓国の7年分のガス導入量が埋蔵されているグレーター・サンライズ開発鉱区のLNGプラント建設に向けた水深測定調査事業を進めており、LNGプラントへの参与だけでなく、LNGの韓国輸入にも有利な状況だと説明した。
 両国はまた、現在進めている6か所の探査鉱区事業のほか、両国が開発していない陸上・海上の鉱区やJPDA(東ティモールと豪州の共同石油開発区域)未分譲鉱区などに対する共同調査と開発事業を進めることでも合意した。両国は閣僚クラスの資源協力委員会を設置し、LNGの導入や未探査鉱区の共同開発などを話し合う計画だ。

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