韓国・ネパール外相会談、両国関係増進案を協議

【ソウル13日聯合】外交通商部の柳明桓（ユ・ミョンファン）長官は13日、ネパールのウペンドラ・ヤダブ外相と会談し、人的交流と開発協力、地域および国際舞台での協力など、両国関係の増進案について話し合った。
　柳長官は、連邦共和制に移行し民主的手順を経て誕生した新政権を祝うとともに、今後の政治安定と経済発展を祈ると述べた。ヤダブ外相は、ネパール新政権は経済発展を政策的優先課題としていると説明し、韓国の積極的なインフラ開発支援と民間投資の拡大を希望した。これに対し柳長官は、ネパールが安定的に発展できるよう協力していく考えを示した。特に、毎年多くの韓国人がネパールを訪問していると述べ、観光分野での両国の協力強化を提案した。

　両国はまた、国連など国際舞台で緊密に協力してきたことを評価し、今後もそうした協力関係を持続していくことで一致した。