【ソウル13日聯合】教育科学技術部は13日、高等教育法施行令改正案を立法予告したと明らかにした。
 改正案によると、3月1日から翌年2月末までとなっている大学の学校年度を、必要な場合は大学が独自に決めることができるようになる。そのため早ければ来年から大学が学年開始日を自由に決め、外国のように9月から新学年をスタートさせることも可能となる見通しだ。

 改正案はこのほか、学校長が学則の制定や大統領令が定める重要事項の改正を行う場合や、災害時など緊迫した事情により臨時休校する場合に教育科学技術部長官に報告する制度と、学年度ごとに2週間の範囲内で授業日数を短縮する場合に教育科学技術部長官から承認を得る制度を廃止した。

 教育科学技術部は30日まで大学側の意見を取りまとめ、改正案を国会に提出し、早ければ来年初めにも施行する予定だ。

Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0