【ソウル10日聯合】企画財政部の姜万洙(カン・マンス)長官は10日、「外国為替市場と株式市場全般に対するさまざまな準備ができている。アクションプランに従い着実に推進する」とし、10月末までは市場安定に向けた不安心理の解消に力を注ぐ方針を明らかにした。記者団との懇談会で姜長官は、外貨準備高の水準や外債構造などを考えると難しい過程だが、十分解決できるものと確信していると述べた。
 韓日中の協力体制については、チェンマイ・イニシアチブに基づき800億ドルの基金を造成することに合意済みで、当初は来年上半期に国ごとの割り当てを話し合うことにしていたのを、今回の国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会の前に会って早期化問題を協議すると説明した。アジアが協力すればアジアの問題は十分解決できると強調している。

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