大宇造船買収戦、ポスコとGSが企業連合構成へ

【ソウル9日聯合】GSとポスコは9日、大宇造船海洋の買収に向け同等な立場で企業連合を組むことを明らかにした。最近の米国発金融危機への対応として外資誘致を拡大し、造船の前後方産業である鉄鋼産業とエネルギー産業を結びつけ相乗効果を極大化するためだと説明した。ポスコは欧州系資金を、GSは中東系資金を調達できる状況にある。
　買収に名乗りを上げたポスコ、GS、ハンファグループ、現代重工業のうち有力とされたGSとポスコが提携することから、買収戦の行方はこの企業連合に重心が移ったのではないかという見方も出ている。