IMFは、世界恐慌以来、最大の金融危機により、世界経済が重大な景気下降局面に入りつつあるとし、ことしの世界経済の実質的な成長鈍化を予想した。来年下半期に、緩やかな回復を始めるとの見通しだ。ユン・ジョンウォンIMF韓国代表は、世界景気の下降で韓国経済も影響を受けざるを得ないとし、こうした状況を考慮して成長率見通しも下方修正されたと説明している。
一方、来年の世界経済成長率見通しは7月発表から0.9ポイント低い3.0%、ことしの見通しは0.2ポイント低い3.9%とされた。
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