F-15K=(聯合)
F-15K=(聯合)
【ソウル8日聯合】韓国空軍が8日、F-15K戦闘機3機を追加で導入し、次世代戦闘機(F-X)1次事業に伴うF-15K戦闘機40機配備計画を完了した。空軍関係者が明らかにした。F-15K戦闘機は2005年10月に初めて2機を導入、以来、3年かけて40機すべてが韓国に配備された。空軍は戦闘機の段階的機導入に伴い7月1日に1個大隊の戦力化を終えている。残るF-15K戦闘機については操縦士育成訓練を行い来年初めの戦力化を目指す計画だ。
 この日導入されたF-15K戦闘機は、8月に米ネリス空軍基地で行われた演習訓練に参加した後、今月4日にセントルイスのボーイング工場を出発、ハワイとグァムを経由し大邱に到着した。

 F-15Kは戦闘半径が1800キロメートルを超え、朝鮮半島の全領域で作戦随行が可能だ。全天候型戦闘能力を備え、突発状況に速やかに対応できる。武装能力は10トンを超え、長距離空対地ミサイル(SLAM-ER)、合同直撃弾(JDAM)、空対空ミサイル(AIM-9X)など先端武器体系を搭載、優れた破壊力と精密性を誇る。

 今回の追加導入で、空軍は2006年6月に浦項沖で墜落した1機を除き39台のF-15K戦闘機を保有することになった。2010~2012年にはF-X第2次事業を通じ、21台を追加導入する予定だ。

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