この日導入されたF-15K戦闘機は、8月に米ネリス空軍基地で行われた演習訓練に参加した後、今月4日にセントルイスのボーイング工場を出発、ハワイとグァムを経由し大邱に到着した。
F-15Kは戦闘半径が1800キロメートルを超え、朝鮮半島の全領域で作戦随行が可能だ。全天候型戦闘能力を備え、突発状況に速やかに対応できる。武装能力は10トンを超え、長距離空対地ミサイル(SLAM-ER)、合同直撃弾(JDAM)、空対空ミサイル(AIM-9X)など先端武器体系を搭載、優れた破壊力と精密性を誇る。
今回の追加導入で、空軍は2006年6月に浦項沖で墜落した1機を除き39台のF-15K戦闘機を保有することになった。2010~2012年にはF-X第2次事業を通じ、21台を追加導入する予定だ。
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