公開された「モバイルWiMaxエボリューション」は、データ送受信速度が既存の4倍以上速く、ダウンロードで149Mbps、アップロードで43Mbpsを実現する。4メガバイトの音楽ファイル1曲分を0.2秒、7000メガバイトの動画ファイルを37秒でダウンロードできる。既存の商用サービスで使用されているさまざまな端末も、そのまま使用可能だ。
また、第4世代通信技術の中核技術であるMIMO(Multiple Input Multiple Output)の次世代技術、マルチユーザーMIMO技術を適用し、平均周波数の効率性も倍加させた。
サムスン電子の崔志成(チェ・ジソン)情報通信総括社長は、モバイルWiMax分野で持続的な技術リーダーシップを確保し、具体化しつつある世界モバイルWiMax市場はもちろん、第4世代技術もリードしていくと意欲を示した。
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