【ソウル6日聯合】李明博(イ・ミョンバク)大統領は6日、「地方軽視」論争と関連し、「地方差別がどこにあるのか」と反問しながら、首都圏と地方の均衡発展を実現する考えを強調した。ハンナラ党の朴ヒ太(パク・ヒテ)代表との定例会合で述べたもの。朴代表は、地方を訪れるたびに「おろそかだ」との声が聞こえるため今後優待すると話して回ったと説明。李大統領は、新政権発足から間もないとしながら、「今は昨年の予算案を執行する時ではないのか」と指摘した。
 双方はあわせて、米国発金融危機に伴う国内経済不安の解消策、庶民経済の活性化に向けた民生法案・予算案の処理計画、「サイバー侮辱罪」新設問題などについても意見を交わしたとされる。

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