【ソウル5日聯合】国会環境労働委員会所属議員が5日に環境部から提出を受けた国政監査資料によると、2001年から昨年までに、開発制限区域(グリーンベルト)の解除などで農地や山林1159.6平方キロメートルが減少した。一方、市街化された土地、市街化に向け工事中だったりさら地になっている土地は、同期間に758.9平方キロメートル増加した。政府が先月、庶民の住居安定に向け首都圏のグリーンベルト解除計画を発表したなか、国土の棄損が深刻に進みつつあることを示している。
 調査は、環境部が2001年から人工衛星写真などを用いた土地被覆地図を4区域に分け段階的に進めたため、実際に6年間で消滅した山林・農地面積はさらに多いものと予想される。
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