【ソウル2日聯合】気候変動を観測する地球環境衛星が2016年に打ち上げられる見通しだ。環境部は2日、国会気候変動対策特別委員会で業務報告を通じ、来年まで地球環境衛星の導入に向けた企画研究を進め、2016年に衛星を打ち上げる計画だと明らかにした。
 まず第1段階として、2016年に打ち上げ予定の次世代静止軌道複合衛星への地球環境センサー搭載について、妥当性検討と導入策などに関する研究活動を年内に行う予定だ。続いて来年9月までに地球環境衛星活用の中長期計画を立て、2010年には地球環境衛星事業団(仮称)の発足をはじめ環境衛星導入事業に本格的に着手する。

 2012年までに地球環境衛星の需要先確保と衛星設計作業を完了させ、2013年から環境衛星関連システムの組み立てに乗り出す。2016年に打ち上げる計画だ。

Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0