宋議員は、脱北女性の大部分が亡命中に劣悪な環境に置かれ、卵巣嚢腫(のうしゅ)、子宮狭窄(きょうさく)、子宮筋腫、子宮頸がんにかかっていたとし、1997年にハナ院が設立されて以来、婦人科専門医がいないため医療陣の拡充が急がれると指摘した。
現在ハナ院には内科、歯科、精神科の専門医と一般医が各1人、韓方医2人、看護士4人が勤務している。また、京畿道立安城病院の婦人科医師と看護士が週に1度ハナ院を訪れ診療しているが、1日に診療可能な患者数は平均30人にとどまっている。
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