【ソウル1日聯合】李明博(イ・ミョンバク)大統領は1日、米国発の金融危機と関連し、国際金融市場の不安定性が依然存在するだけに、十分な外貨供給など外貨流動性の供給を通じ市場不安の拡散を防ぐよう指示した。
 ロシア訪問を終え帰国後、マクロ政策協議会を主宰した席で述べたもの。青瓦台(大統領府)が明らかにした。李大統領は特に、資金難に陥った中小企業が黒字倒産することがないよう、徹底して対処するよう促した。

 金融危機への韓国政府の対応については「突発的な状況が発生したにもかかわらず、関係機関が迅速かつ機敏に対応し、金融市場の変動を最少化することができた」と評価した。

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