慶尚北道が1日に明らかにしたところによると、独島を訪れた人の数は2005年には5万1000人だったが、以後は年々増加を続け、2006年は7万8000人、昨年は10万1000人余りに達した。ことしは年初から先月25日までで9万9000人と集計されており、前年同期の8万2000人余りと比べ20%以上多い。ことしも独島訪問客数は10万人を超える見通しだ。
許可を受けなければ独島を訪問できなかった当時は、独島訪問者数は1日70人と制限されていた。申告制に変更になったことで訪問者が増え続け、昨年からは1日に1880人まで独島に入ることができるようになった。
慶尚北道関係者は「日本の相次ぐ挑発で独島に対する国民の関心が高まり、独島を訪れる人が大幅に増えた。独島が全国民に愛されるよう、さまざまな独島守護事業を繰り広げる計画だ」と話している。
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