ヒル次官補は、ニューヨークのチャンネルを通じ検証体系について協議を重ねてきたが、平壌で会うほうがよいと判断し、訪朝することになったと説明した。滞在期間は未定だが、北朝鮮出国後は再び韓国に戻るとした。
北朝鮮が訪朝を受け入れたのは肯定的な信号かとの質問が上がると、「数日後に答えることができるだろう」と答えた。米国としても北朝鮮のテロ支援国指定を解除し、義務を完了したいと考えていると述べた。北朝鮮が核施設を再稼動した場合の対応についての質問には、「仮定の質問には答えたくない」とし、まずは検証体系の協議に集中したいと強調した。今は大変難しい状況だが、以前にもこうした苦境はあったと述べ、平壌での協議の行方を見守る姿勢を示した。
ヒル次官補は10月1日、板門店を経由し陸路から訪朝する。
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