【ソウル30日聯合】韓国鉄道公社の資料によると、5月16日から6月29日まで一山線と果川線、盆唐線の33駅でアスベスト(石綿)含有実態を調査した結果、30駅でアスベストが検出された。国会国土海洋委員会に所属するハンナラ党議員が30日に明らかにした。調査は鉄道公社が管理する駅が対象で、各駅のチケット売り場やホームの天井と壁から、アスベストを含むと疑われる資材を中心にサンプルを採取した。
この議員は、アスベストを人間が吸いこむと肺がんや石綿肺、悪性中皮腫などの疾患を誘発する可能性があるとし、対策作りが急務だと主張した。
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