労働新聞は「対決と戦争につながる軍事演習騒動の危険性を明かす」と題した軍事論評員の文章を通じ、金正日(キム・ジョンイル)総書記の健康異常説が本格的に浮上してから韓国で頻繁に言及される「概念計画5029」の作戦計画化などを指摘し、度を越す戦争演習はどれもすべて作戦計画の現実性を再検討し、全般的な侵略戦争の準備を最終的に完成させることに焦点を合わせていると非難した。
同紙は、韓米合同軍事演習にはイラクなどで試験的に適用された米国の「先制攻撃戦略」「強い心理的衝撃と精神的恐怖を生んで交戦相手をいち早く屈服させる戦略」が反映されているとし、「現事態は北朝鮮の軍隊と人民に対し、民族を守り統一の偉業を成し遂げるため、先軍の銃を高く持ち上げ万般の戦闘動員態勢をさらに徹底して整えることを求めている」と主張した。
Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0