【ソウル14日聯合】カルビ(あばら肉)など骨付き米国産牛肉が開放された影響で、今後1年間は豪州産牛肉の韓国向け輸出が14%減少するとの豪州政府の分析が出された。韓国農村経済研究院は13日、こうした内容を含めた豪州農業資源経済局(ABARE)の2008年7月~2009年6月における牛肉貿易見通し報告書を紹介した。
 それによると、豪州政府は骨付き米牛肉の韓国輸出を受け、同期間の対韓国牛肉輸出が2007~2008年に比べ14%少ない12万5000トンにとどまると予測している。一方で、米国産牛肉が韓国の小売業者と消費者の信頼を勝ち取るまでにはある程度時間がかかるとし、米牛肉が韓国市場でのシェアを2003年末の輸出中断前の水準まで短期間で引き上げるのは容易でないと見通した。


Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0