自動車業界が31日に明らかにしたところによると、現代・起亜自動車グループの鄭夢九(チョン・モング)会長が29日に済州で開かれた新入社員向けの夏季修練会で特別講演をする中で示したもの。鄭会長は、年内にインドや中国、ロシアに次ぐブラジル工場の土地を選定し起工式を行う予定だと明らかにした。自動車産業は現在、消費者の安全や便宜、経済性、環境配慮性を確保するために電子やナノなどの先端技術との融合を一層拡大しており、もはや伝統製造業ではなく、たゆみなく進化する新成長エンジンであると同時に先端産業になっていると強調した。
鄭会長は未来発展戦略として、量的・質的な成長を目標とする、品質、グローバル、顧客最優先に重点を置いた経営を掲げた。また、先進メーカーとの技術格差やブランドイメージ面などで発奮すべき部分が多いとし、これらの価値向上に力を注ぐよう求めた。
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