【ソウル27日聯合】有価証券市場に上場する企業10社のうち7社は支配構造がぜい弱との調査結果が出た。
 韓国企業支配構造改善支援センターが27日に明らかにしたところによると、有価証券市場の上場企業633社を対象に企業統治(コーポレートガバナンス)現況を調査した結果、57.7%に当たる371社が「ぜい弱」の評価を受けた。前年の58.3%に比べやや減少した。

 全体の13.5%に当たる87社は最低レベルの「非常にぜい弱」と評価され、全体の71.2%が支配構造改善の余地が多いか、または絶対に必要であることが分かった。このほか、「優良」と評価された企業は8社(1.2%)で、「良好プラス」が16社(2.4%)、「良好」が50社(7.7%)、「普通」が109社(16.9%)だった。

 「普通」以上の評価を受けた185社のうち、昨年より評価が上昇した企業は斗山インフラコア、韓国電力、泰光産業など35社で、評価が下がった企業は大宇インターナショナル、サムスンSDI、三進製薬の3社だった。

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