【大田26日聯合】韓国原子力研究院は26日、南アフリカ共和国の南アフリカ原子力公社(NECSA)と相互協力に向けた了解覚書(MOU)を締結したと明らかにした。
 この了解覚書の締結は、教育科学技術部の韓国・アフリカ科学技術協力ネットワークプログラムの一環として進められた。両機関は、今後、原子力の安全、原子炉、核燃料、放射性廃棄物の管理、原子力施設の解体および除染、原子力の応用、環境モニタリング、放射性技術、人材開発などの分野で積極的に協力することで合意した。

 NECSAは保有する研究用原子炉「SAGARI-I」を利用し世界市場に相当量の放射性同位元素を供給しており、超高温ガス炉の一種、ペブルベッド・モジュール炉(PBMR)の研究開発にも積極的に参加している。

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