【ソウル31日聯合】斗山重工業は31日、アラブ首長国連邦で8億ドル相当の超大型淡水プラントを受注したと明らかにした。
 現地のディベロッパー、GDFスエズと交わした受注契約によると、斗山重工業はアブダビから約250キロメートル西方にスウェイハット淡水プラントを一括供給方式で建設する。アブダビ水電力庁が発注したスウェイハット第2期民間資本発電淡水プロジェクトは総工費25億ドルに迫る規模で、斗山重工業は激しい受注競争の末に日仏などの世界有数企業を退け契約締結にこぎつけた。

 このプラントは蒸発法で淡水を製造するもので、1日当たりの淡水生産量は150万人分の45万トン余りを計画している。同社は資機材製作と設置、試運転までを一括で手がけ、2011年8月末までに完工する予定だ。

 これで同社の今年の淡水プラント受注額は、3月のクウェートでの受注を合わせ11億ドルに拡大した。

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