【ソウル30日聯合】ハンナラ党の朴ヒ太(パク・ヒテ)代表は30日、米地名委員会(BGN)が独島の帰属先を韓国領から「主権未指定地域」に変更した問題に関連し、李泰植(イ・テシク)駐米大使の更迭が避けられないとの立場を示した。MBCのラジオ番組に出演して述べた。ただ、米国が独島表記を変更した経緯をさらに把握し責任の所在を明確にしてこそ問責できるため、少し時間がかかるだろうとしている。
 外交ライン責任論に対しては、「責任ある人が責任を取るべきであり、指揮責任が問われるのであれば政治的にも責任を負わせるべきだ」としながらも、もう少し事案把握が必要だとの考えを示した。

 米国のブッシュ大統領が来月訪韓した際に独島問題が言及される可能性については、まったく取り上げないわけにいかないだろうとした上で、「時期が時期だけに米国側も了解してくれるのでは」と述べた。

 続けて、「対米外交も重要だが、さらに重要なのは独島に対するわれわれの実効的支配を強化し続けていくこと」だと主張、だれもが大韓民国の領土であることを認められるくらい、持続的で落ち着いた対応をすべきだと強調した。

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