【ワシントン28日聯合】米中央情報局(CIA)と米議会図書館など米国の政府と議会関連機関が、独島を中立的な「リアンクール岩」と表記するだけでなく、「国際紛争地域」として明記・紹介していることが28日に確認された。このほど米地名委員会(BGN)が「韓国領独島」を「主権未指定地域」の「リアンクール岩」として表記し問題となっているが、すでに米国の公共機関が独島を国際紛争地域とみなしていることが明らかになり、韓国としては全方位的な対処が必要と指摘される。
 CIAはインターネットホームページ上の「ザ・ワールド・ファクトブック」で韓国について紹介しながら、「国際紛争」欄に、非武装地帯の軍事境界線(MDL)と黄海北方限界線(NLL)とともに、「韓国が1954年以降占有しているリアンクール岩(独島/竹島)をめぐり、韓国と日本が互いに権利を主張している」として独島問題に言及している。

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