記者会見を行う李大使=27日、ワシントン(聯合)
記者会見を行う李大使=27日、ワシントン(聯合)
【ワシントン27日聯合】米国地名委員会(BGN)が先ごろ独島の帰属国を「韓国」から「主権未指定地域」に変更したことと関連し、李泰植(イ・テシク)駐米韓国大使は27日に駐米大使館で記者会見し、米国内の独島表記にマイナス影響を与えかねないと懸念を表明するとともに、表記を正すため最大限の努力を傾ける姿勢を示した。今後は国務省など米政府機関の主要関係者と会い、独島が歴史的、国際法的、地理的に韓国の固有領土であることを説明していく方針だ。
 李大使はまた、「領有権に関する問題がさらに重要だ」として、独島表記の変更と合わせ領有権問題の解決にも努める姿勢を示した。

 駐米大使館側は独島の表記を変更する動きについて、国務省やBGNなどから事前通知を受けていなかったとされる。

Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0