【ソウル24日聯合】現代自動車の第2四半期の売上高が、四半期ベースで初めて9兆ウォンを突破した。
 現代自動車は24日、第2四半期の業績を、売上高9兆1068億ウォン(約9749億円)、営業利益6626億ウォン、当期純利益5469億ウォンと発表した。前年同期に比べ売上高は12.7%、営業利益は6.4%それぞれ増加した一方、当期純利益は10.6%減少した。

 販売台数は国内が16万277台、輸出が30万4985台の合計46万5262台となった。国内販売は前年同期比0.6%減少したが、輸出が4.4%増え、販売台数全体では2.6%増加した。

 また、上半期には売上高17兆3046億ウォン、営業利益1兆1917億ウォン、当期純利益9396億ウォンを計上した。

 上半期の国内販売台数は、プレミアムセダン「ジェネシス」の発売に成功したことや「ソナタ・トランスフォーム」「i30」など主要車種の販売好調により、前年同期比4.8%増の31万8504台を記録した。輸出は欧州市場での「i30」の販売増や中型・小型車に対する新興市場の需要増を受け58万9729台を記録し、前年同期に比べ9.9%増加した。販売台数全体では8.0%増の90万8233台と集計された。海外工場は27.7%増の58万1568台を販売した。

 現代自動車は、デザインと性能が向上したソナタ・トランスフォームなど主要車種の販売好調、良好な為替環境に後押しされ、上半期は前年同期に比べ業績が伸びたと話している。

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