【ソウル23日聯合】李明博(イ・ミョンバク)大統領が26日から5日間、就任後初の夏期休暇を取る。
 2006年6月にソウル市長を退任した直後から大統領選レースに突入し、ハンナラ党公認候補を決める党内選挙、大統領選挙を経て大統領に就任してこれまで、目が回るほどの忙しさに身を置いてきた李大統領にとっては実に3年ぶりの休暇となる。

 李大統領は休暇中、金潤玉(キム・ユンオク)夫人や3人の娘夫婦、孫らとともに地方の休養施設に滞在する予定だ。詩集や文学書などを中心に読書ざんまいの日々を過ごす予定だという。青瓦台(大統領府)からは随行秘書と警備員2人が同行する。

 また、新政権発足初期に経験した試行錯誤を振り返りながら今後の国政運営方向に頭を悩ませるほか、8月15日の光復節(植民地解放記念日)兼建国60周年記念日に伝えるメッセージをまとめるのにもかなりの時間を割くものとみられる。

 李大統領は当初、26日から来月1日まで1週間の休暇を取る予定だったが、経済難に加え各種懸案が山積みになっていることから5日に減らしたという。

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