今後は弁護士や現地代理人を立て交渉を進める案や、状況に応じてソウルから在外同胞領事大使らを現場に派遣することも検討していると伝えられた。
外交通商部は22日夜、米テキサス州と国境を接するメキシコ北部のレイノサで、雇用情報を求め現地を訪れていた韓国人5人が14日に拉致されたことを明らかにした。犯人側は身代金を要求していることから、政治的目的ではなく営利目的での拉致とみている。同部は拉致の事実が確認された直後、メキシコ大使館に非常対策班を設置・稼動しているほか、レイノサ現地に領事を派遣しメキシコ連邦政府と現地警察当局に協力を求めた。
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