国会議員・候補者への高額寄付、総額142億ウォン

【ソウル21日聯合】年初から4月29日までに国会議員・議員候補者に渡された300万ウォン以上の高額政治寄付金が、総額142億6547万ウォン（約14億9000万円）に上ることがわかった。中央選挙管理委員会が情報公開請求を受け21日に明らかにした。4月9日の第18代国会議員総選挙に関する寄付金とみられ、2475人の後援者が1人平均576万ウォンずつ寄付したことになる。
　政党別では、大統領選挙と総選挙の勝利に乗りハンナラ党所属議員・候補者が79億6325万2000ウォンの高額寄付金を受け全体の55．8%を占めた。民主党所属議員・候補者が35億567万8500ウォンで後に続いている。高額寄付を受け取った議員・候補者は合わせて491人で、所属別ではハンナラ党が195人、民主党が139人、平和統一家庭党が57人、無所属が53人、自由先進党が18人、親朴（槿恵）連帯が9人、進歩新党が8人、民主労働党が7人、創造韓国党が5人となった。