【ソウル21日聯合】国際人権団体アムネスティ・インターナショナルがキャンドル集会参加者に対する警察の人権侵害を指摘したことと関連し、警察庁の魚清秀(オ・チョンス)庁長は21日、アムネスティが警察の訂正要求を受け入れなければ法的対応も検討すると述べた。
 警察は独自調査を行った上で、アムネスティの調査官が提示した人権侵害例のうち、相当部分が事実と異なっているか被害者の一方的な主張だけを盛り込んだ根拠が薄いものだと主張した。さらに、アムネスティが英文報道資料を翻訳する上で「警察が押し寄せるデモ群集を統制しようと努力する中で」というか所を「警察が群集に向かい進撃したり」と誤訳した点を提示し、解明を求めた。20日にアムネスティに対し反論資料を送り、これらに対する訂正記者会見か訂正報道を要求しているが、まだアムネスティ側からの返答はないという。

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