韓米安保政策構想会議、23日にワシントンで開催

【ソウル21日聯合】第18回韓米安保政策構想（SPI）会議が23日に米ワシントンで開催される。国防部が21日に明らかにした。
　会議では、戦時作戦統制権の韓国移譲、在韓米軍基地の移転、国連軍司令部と韓国軍の停戦管理責任調整など、同盟懸案の推進状況が点検・評価される。双方は10月に開催される韓米定例安保協議会（SCM）の日程も調整する予定だ。

　特に今回の会議で、21日から開かれる韓米防衛費分担金交渉に関する双方の立場が非公式に調整されるかどうかが関心を集めている。ただ国防部関係者は、防衛費分担金交渉は別途の外交チャンネルを通じて協議されているだけに、今回のSPI会議の正式な議題には含まれていないとしている。

　SPI会議は2～3か月ごとに開かれる韓米高官級政策協議体で、4月にはソウルで開催された。