米国博士号取得者、外国大ではソウル大出身が最多

【ソウル21日聯合】過去10年間に最も多くの米国博士号取得者を輩出した外国大学はソウル大学だということが分かった。
　米国立科学財団（NFS）の博士号取得者に関する調査によると、1997～2006年の米国博士号取得者のうち、ソウル大学出身者は3420人だった。米国以外の大学では最も多く、米国の大学を含めた全体集計でもカリフォルニア大学バークレー校（4298人）に次いで多かった。

　外国大学でソウル大学に次いで博士号取得者を多く輩出したのは、北京大学、清華大学、国立台湾大学、中国科学技術大学などで、中華圏の大学が2～5位を独占した。このため国家競争力向上に必須となる高級頭脳確保に赤信号がともったという分析も出ている。